今時の練習生事情 闡提4

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日本では詠春拳は普及していないと言われて久しいですが、最近では関東・関西等、大都市圏では随分改善され、いくつかの選択肢がある状況となりました。日本全国では普及しているとはお世辞にも言えないものの、東京周辺、大阪周辺の一部地域では練習生が教室を選べる状況となっております。そんな事情からある教室の練習生が他の道場へ移籍して練習を続ける事も珍しくなくなっています。地方の詠春拳希望者から見れば羨ましい限りであります。日本では徒弟制度を課している武館は当學院と銭彦師傳の銭氏詠春日本総会だけなので、他の団体に在籍する練習生は比較的気楽に移籍出来るのかもしれません。

近頃、そんな移籍を果たした練習生を3人知る事となりました。3人とも移籍後、練習に励んでおられる様子なので詠春拳そのものには意欲を持って取り組まれておられる様です。退団→移籍するに至った経緯については、円満に退団した場合もあるだろうし、様々な軋轢から指導者から除名処分となった場合も考えられるでしょう。また逆に練習生から指導者を見限って離脱した場合もあるかもしれません。今回取り上げているのは詠春拳そのものを辞めてしまう脱落者ではなく、他の団体へi移籍してもなお詠春拳を継続する練習生が少なからず存在すると言う事です。

当學院でも在籍者の内で5名程は他団体の詠春拳経験者です。管理人が他団体の詠春拳経験者を指導する時に一番腐心する事は、まず一般的に詠春拳が合理的な技術体系である事を認識させ、この意識を両者が共有しながら詠春拳の術理を解説し、真の合理的術理とは何か? また当學院の詠春拳が如何に詠春拳の合理的な術理と合致しているかを理解してもらいながら練習を進めていきます。すると、そこで気付く人は当學院の詠春拳の素晴らしさに感動して頂ける場合もあります。しかし、中には前指導者の指導に執着して管理人の指導を受け入れられない方もいらっしゃいますが、何も考えず盲目的に練習をしてしまっていた方は気付くのに時間が掛かる場合もあります。理解力のある方はどちらの言い分が合理的かで直感的に理解出来る様ですね。

この様に移籍する場合はどんな方法でも良いので練習生側が指導者の真贋を見抜ける能力が素養として備わっている方が圧倒的に有利です。この能力が欠如していると、能力の低い指導者についてしまった場合、新しい指導者が自分の功夫を確実に向上させてくれるかと言う事について正しい評価が出来ず、結果的に詠春拳の向上にとって、とんだ回り道となってしまう危険性すらあります。移籍するのは結構だし、今では簡単に出来るけれども、ご紹介の3人がその能力に長けているとは管理人には到底思えません。管理人は彼らが迷いの道を選択したとしか思えてならないのです。

指導者の真贋、または能力の有無を見分けられないと言う事は詠春拳の修業者にとって計り知れないマイナス要素です。この判断が出来ない方は明らかに移籍しない方が無難です。今の指導者より、次の指導者が自分にとって必ず良いとは限りませんからね。レベルの低い指導者へ移籍したにも係わらず、嬉々として練習に励むご紹介の3人を見て、只々悲嘆に暮れる管理人なのでありました。この様に迷いの世界を果てしなく彷徨う方々も間違いなく闡提です。
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