イップ・マン継承(葉問3) あらすじ大公開!

昨年の12月24日に香港等全世界で公開されたイップ・マン継承葉問3)」ですが、2017年の4月22日に日本公開が決まりました。このところ興行収入や観客動員で目覚ましいニュースはこれと言ってこちらには届いていません。関連の映画6作品、ドラマ1作品と作りすぎた感のあるテーマなので、マンネリ感が漂ってしまうのは仕方がない所なのでしょうか。
日本公開はまだまだ先になると思われますが、先にこの葉問3のあらすじをこのブログでお伝え致します。管理人の個人的な意見ではありますが、ブルース・リーファン以外は楽しめる内容となっております。

ダニー・チャン(陳國坤)扮するブルース・リーが若作りの格好で現れ、たばこを加えたドニー・イェン(甄子丹)扮する葉問目掛けてキックを放つ。柳に風で葉問が避けると、葉問はいきなりリー目掛けて紙巻きたばこを投げつけ、それをブルース・リーが電光石火のキックで打ち落とす。1本、次は2本、3本と数は増え、最後は水を掛けられ為す術無く水をかぶってしまうリー。そして「物質は弾けても水を弾く事は出来ないのじゃ」とか言って偉そうな口をきいてしまう葉問。これでブルース・リーの出番終了! ブルース・リーファンの気持ちを逆なでするような扱いでありました。わざわざ観に行ったブルース・リーファンは怒ると思います。後半でも1シーン登場してきますが悲しくなるので言わないでおきます。

ある小学校の休み時間。葉問の息子の葉正と決闘する張峰。お互い痛み分けで終わっての放課後、葉問の計らいで葉問の自宅で仲直りする二人。今回作品では葉準は最後まで登場せずでした。そこに現れた張晋扮する張天志と名乗る男。息子である葉正と闘った張峰の父親である。葉問「私は陳華順から詠春拳を習いました」。張天志「私も詠春拳をやっています。梁賛の系統です」張天志が同門と知り葉問もなごむ。

武術家仲間のセレモニーに参加する葉問。今回の映画では葉問は香港武術界の顔役となっているようだ。もう一人の顔役は梁家仁扮する蔡李佛家拳の田傲山師傳。二人は武術界で仲の良い武術家同士であった。

闇の闘場で闘う二人の男。周りの観衆はどちらが勝つか賭けていた。胴元はもちろん黒社会(ヤクザ)の一味。闘いに勝利したのは詠春拳を駆使したあの張天志であった。彼は普段は人力車の車夫をしていたが、生活のため黒社会が開く闇の賭け格闘に身を投じていたのであった。

ある日の小学校の職員室。穏やかな時間はいきなり破れ黒社会(ヤクザ)一味が現れてパトリック・タン(譚耀文)扮する馬鯨笙が小学校の校長を羽交い締めにして無理矢理証文に拇印を突かせようとする。そこに息子を迎えに来た葉問はすれ違いざまに出くわした馬鯨笙らの姿に胸騒ぎがして小学校に戻ってきたのであった。葉問の正義の鉄拳が唸りを上げ、悪の輩どもに制裁を加える。馬が稚拙な蔡李佛で襲いかかるも葉問の敵ではなかった。奴らは小学校の土地を買収する為に悪の限りを尽くす黒社会の地上げ屋なのだった。

平穏な日々が戻ってきたかに思えた小学校であったが、ある日黒社会(ヤクザ)一味が復讐に再び現れ、今度は葉正と張峰を拉致して小学校から連れ去った。それを聞いた葉問は我が子葉正を救出に乗り込む。ヤクザのアジトは木造船の造船所2階の小屋に葉正と張峰が人質となっている。そこに竹竿を持って現れた葉問だが、葉正が人質に取られているので何も出来ない。馬が「葉問、土下座しろ!」の脅しに土下座する葉問。「次は10人と闘え!」造船所での10人の精鋭相手との闘いとなる。葉問は人質があるためうかつに手が出せす防戦一方となっている。この時、張天志が息子を救出に登場。馬は「あれ? こいつはあんたの息子か? 悪かったな返すよ」と釈放されそそくさと帰る張天志・張峰親子。それを見る葉問。その瞬間、葉正が馬の腕に噛みついて 馬から脱出する。それから葉正の救出に成功した葉問は反転攻勢を掛けるのであった。黒社会の連中を相手に縦横無尽に闘う葉問。警察が踏み込んできたのをチャンスに葉親子はまんまと脱出に成功する。

馬が蔡李佛の田の弟子と分かった葉問は田と馬を引き合わす。「我が蔡李佛を悪事に使うとは何事だ!」と怒り心頭に発する田。「俺にだって生活がある! 飯を食うためだったら何だってやる!」と返す馬。葉問と田が帰って、逆恨みした馬は闇の格闘場で張天志に今日の収益を全額渡し、田の襲撃を依頼する。

そして、田の営む傘店に忍び込む覆面をした張天志。静かに門扉を締めると突然田に襲いかかる。田も自慢の蔡李佛で応戦するが、張天志の奇襲の前には為す術無く襲撃は成功する。

熊黛林扮する妻の張永成は最近腹痛に苦しむ。漢方薬を処方してもらうが、一向に良くならない。最後は大きな病院で診察してもらった所、末期の子宮癌と診断された。葉問にその事を告げると只抱きしめて悲嘆に暮れる二人であった。

馬の前に現れるマイクタイソン扮する黒人男(費欄奇=フランキーと読む。ちょっと無理矢理な読み方)。「ボス、葉問と言う奴に良いようにやられて計画が上手くいきません」フランキー(費欄奇)は笑いながら馬にミットを持たす。フランキー(費欄奇)のボディーフック1発で馬は吹っ飛ぶ。「葉問もこうなるだけだ…」不敵に笑うフランキー。

エレベーターを利用して地上まで降りようとする葉問・張永成夫妻。そこに不気味な男が一人割り込んできた。男の殺気に身構える葉問。案の定、この男は費欄奇が送り出したムエタイ使いであった。男は突然、葉問に襲いかかる。エレベーターという特殊空間で、妻を庇うというハンデを背負いながら闘う葉問と言う他にはなかなかないシチュエーションの闘いとなる。ムエタイの刺客の攻撃を全て捌き、妻には指一本触れさせずエレベーターの外に叩き出す。妻を一人残して後ろ手にドアを閉める葉問。 エレベータを出てから二人は階段での闘いへと移行し、次第に階段を降りながらの闘いを展開していく。相手を制圧したところで地上となり、妻の張永成がエレベーターから出てくるのを無事出迎えるのであった。

費欄奇(フランキー)のアジトに現れる葉問。「お前など3分でぶっ倒してやる。もし倒せなかったら全てを水に流してやるぜ」と言う事で葉問とフランキーの一騎打ちが始まる。内容は秘密。最終的には3分間で倒せなかったので全ては赦免されたと言うあっさりした結末。

馬からもらった金を元手に新たな詠春拳の道場を開いた張天志は新聞社を引き連れ他派の道場屋破りを繰り返し新聞に度々登場し詠春拳の有名人になる。そして意を決して張天志は「香港に詠春拳の天辺は二人も要らん。張天志と葉問でどちらが強いか公開の勝負を所望する。勝った者が『詠春正宗』を名乗る事が出来るのだ!」と公然と葉問へ決闘を申し入れる。方や葉問は余命幾ばくもない妻との思い出を作ろうと二人でダンスに興ずる。決闘の時間になっても夫婦でダンスを楽しみ妻との残り少ない時間を過ごす葉問であった。張天志は時間になっても現れない葉問に業を煮やし、我こそ詠春正宗と言う事で闘わずして『詠春正宗』の看板を自らの道場に掲げるのであった。葉問の弟子の徐力(徐尚田)は悔しがった。

妻である張永成の「最期に貴方の闘う姿が見たい」と懇願され張天志の道場へと向かう葉問。張天志と葉問の最期の闘いが始まる。六點半棍vs六點半棍、八斬刀vs八斬刀の闘いは互角。最終的には徒手空拳の闘いへと突入する。闘いの中で張天志の標手が葉問の右目にヒット。勢いに乗って攻め立てる張天志に葉問の日字沖拳が張天志の胴体に突き刺さる。崩れ落ちる張天志。それを見て葉問はその場を立ち去る。ヨロヨロと立ち上がった張天志は自らの道場に掲げてあった『詠春正宗』の看板を六點半棍で叩き壊すのであった。

劇終
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