香港・西九龍・深水埗「中央飯店」数少ないワゴン式飲茶

管理人が通う武館からほど近くの飲茶処です。ワゴン式飲茶を提供する店は今では香港でも数店しかないとの事で、絶滅危惧店であることは間違いありません。このお店は夕方からは珍しい客家料理の店で有名です。香港は幾度と無く通いましたが、この店は初めて行きました。お陰で寿命が3日延びましたよ。
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「中央飯店」 と言います。住所は 深水埗大埔道140號東盧大廈地下 とあります。斜向かいにミシュランで星を獲得した添好運點心專門店がありますが、迷わずこちらを選択致します。
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入店して相席覚悟でしたが、運良く1卓開けてもらえました。ワゴンのおばちゃんとのやりとりがまた楽しいワゴン式飲茶は無くてはならない香港の伝統的な食習慣ですね。カートが行き交う姿が嬉しい限りです。
最初に食器をサッと洗杯してから、皮蛋痩肉粥(ピータンと豚コマのお粥)をとって全員でシェア。まずは胃袋を潤します。次に鮮竹牛肉球(牛肉ミートボール)、定番の焼売香炸雲呑(揚げワンタン)をチョイスしました。お茶はもちろん普洱茶です。
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取った點心を平らげてから次に、香煎蝦米腸(小エビのライスクレープ)、臘腸巻(チャイニーズホットドッグ)、煎鯪魚(焼きつみれ)、馬拉糕(マーラーカオ)をとりました。臘腸巻は中國サラミの周りに蒸し饅頭が巻いているもので、初めて食べましたが、なかなか癖がありますが旨いと思いました。でもホットドッグとは全然違いますよ。
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上の画像でご覧の通りカードにたくさんのハンコを突いてもらって大満足で退店したのでした。
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2016年1月愛知支部交流指導会開催される。

昨年9月以来の愛知支部交流指導会が2016年1月に4ヶ月ぶりに開催されました。当日、管理人は大阪から日帰りでの訪問となりました。行きは新幹線ではなく、景色を楽しむためにJRの在来線を利用。大阪8時57分発の「ワイドビューしなの9号」長野行きに乗車。名古屋まで2時間の旅です。遅れもなく快適な旅です。
しなの
恒例の「名古屋めし」の昼食は台湾ラーメンで有名な「味仙」矢場町店へ。前回は体調不良で満足に食べられなかったので今回はしっかりと食べる事にします。今回は本店に行こうと思いましたが、昼はやってないとと言う事で仕方なく前回と同じ矢場町店へ。再挑戦の昼食です。
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入店するなり瓶ビールと白切鶏片(茹で鶏のピリ辛ソースがけ)を注文。まずビール1本呑みます。白切鶏片は鶏が茹で過ぎてますが、まずますのお味。ニンニク効き過ぎで臭クサ旨ウマのお料理です。ビールが進みます。呑み終わった所で締めの台湾ラーメンを注文。唐辛子が乱雑に放り込まれていて繊細さには欠けますが、中華料理らしい誠にダイナミックなお料理です。
味仙
午後1時30分から練習開始です。愛知支部長も入れて5名参加で賑やかに練習致しました。内容はご想像にお任せ致します。練習終わりで新年会へ突入致しました。今回は手羽先で有名な「世界の山ちゃん」へ。出発時間ぎりぎりまで楽しみます。帰りは近鉄特急で雪の心配もなく定刻に大阪へ着きました。
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次回は5月頃に訪問する予定です。


イップ・マン継承(葉問3) あらすじ大公開!

昨年の12月24日に香港等全世界で公開されたイップ・マン継承葉問3)」ですが、2017年の4月22日に日本公開が決まりました。このところ興行収入や観客動員で目覚ましいニュースはこれと言ってこちらには届いていません。関連の映画6作品、ドラマ1作品と作りすぎた感のあるテーマなので、マンネリ感が漂ってしまうのは仕方がない所なのでしょうか。
日本公開はまだまだ先になると思われますが、先にこの葉問3のあらすじをこのブログでお伝え致します。管理人の個人的な意見ではありますが、ブルース・リーファン以外は楽しめる内容となっております。

ダニー・チャン(陳國坤)扮するブルース・リーが若作りの格好で現れ、たばこを加えたドニー・イェン(甄子丹)扮する葉問目掛けてキックを放つ。柳に風で葉問が避けると、葉問はいきなりリー目掛けて紙巻きたばこを投げつけ、それをブルース・リーが電光石火のキックで打ち落とす。1本、次は2本、3本と数は増え、最後は水を掛けられ為す術無く水をかぶってしまうリー。そして「物質は弾けても水を弾く事は出来ないのじゃ」とか言って偉そうな口をきいてしまう葉問。これでブルース・リーの出番終了! ブルース・リーファンの気持ちを逆なでするような扱いでありました。わざわざ観に行ったブルース・リーファンは怒ると思います。後半でも1シーン登場してきますが悲しくなるので言わないでおきます。

ある小学校の休み時間。葉問の息子の葉正と決闘する張峰。お互い痛み分けで終わっての放課後、葉問の計らいで葉問の自宅で仲直りする二人。今回作品では葉準は最後まで登場せずでした。そこに現れた張晋扮する張天志と名乗る男。息子である葉正と闘った張峰の父親である。葉問「私は陳華順から詠春拳を習いました」。張天志「私も詠春拳をやっています。梁賛の系統です」張天志が同門と知り葉問もなごむ。

武術家仲間のセレモニーに参加する葉問。今回の映画では葉問は香港武術界の顔役となっているようだ。もう一人の顔役は梁家仁扮する蔡李佛家拳の田傲山師傳。二人は武術界で仲の良い武術家同士であった。

闇の闘場で闘う二人の男。周りの観衆はどちらが勝つか賭けていた。胴元はもちろん黒社会(ヤクザ)の一味。闘いに勝利したのは詠春拳を駆使したあの張天志であった。彼は普段は人力車の車夫をしていたが、生活のため黒社会が開く闇の賭け格闘に身を投じていたのであった。

ある日の小学校の職員室。穏やかな時間はいきなり破れ黒社会(ヤクザ)一味が現れてパトリック・タン(譚耀文)扮する馬鯨笙が小学校の校長を羽交い締めにして無理矢理証文に拇印を突かせようとする。そこに息子を迎えに来た葉問はすれ違いざまに出くわした馬鯨笙らの姿に胸騒ぎがして小学校に戻ってきたのであった。葉問の正義の鉄拳が唸りを上げ、悪の輩どもに制裁を加える。馬が稚拙な蔡李佛で襲いかかるも葉問の敵ではなかった。奴らは小学校の土地を買収する為に悪の限りを尽くす黒社会の地上げ屋なのだった。

平穏な日々が戻ってきたかに思えた小学校であったが、ある日黒社会(ヤクザ)一味が復讐に再び現れ、今度は葉正と張峰を拉致して小学校から連れ去った。それを聞いた葉問は我が子葉正を救出に乗り込む。ヤクザのアジトは木造船の造船所2階の小屋に葉正と張峰が人質となっている。そこに竹竿を持って現れた葉問だが、葉正が人質に取られているので何も出来ない。馬が「葉問、土下座しろ!」の脅しに土下座する葉問。「次は10人と闘え!」造船所での10人の精鋭相手との闘いとなる。葉問は人質があるためうかつに手が出せす防戦一方となっている。この時、張天志が息子を救出に登場。馬は「あれ? こいつはあんたの息子か? 悪かったな返すよ」と釈放されそそくさと帰る張天志・張峰親子。それを見る葉問。その瞬間、葉正が馬の腕に噛みついて 馬から脱出する。それから葉正の救出に成功した葉問は反転攻勢を掛けるのであった。黒社会の連中を相手に縦横無尽に闘う葉問。警察が踏み込んできたのをチャンスに葉親子はまんまと脱出に成功する。

馬が蔡李佛の田の弟子と分かった葉問は田と馬を引き合わす。「我が蔡李佛を悪事に使うとは何事だ!」と怒り心頭に発する田。「俺にだって生活がある! 飯を食うためだったら何だってやる!」と返す馬。葉問と田が帰って、逆恨みした馬は闇の格闘場で張天志に今日の収益を全額渡し、田の襲撃を依頼する。

そして、田の営む傘店に忍び込む覆面をした張天志。静かに門扉を締めると突然田に襲いかかる。田も自慢の蔡李佛で応戦するが、張天志の奇襲の前には為す術無く襲撃は成功する。

熊黛林扮する妻の張永成は最近腹痛に苦しむ。漢方薬を処方してもらうが、一向に良くならない。最後は大きな病院で診察してもらった所、末期の子宮癌と診断された。葉問にその事を告げると只抱きしめて悲嘆に暮れる二人であった。

馬の前に現れるマイクタイソン扮する黒人男(費欄奇=フランキーと読む。ちょっと無理矢理な読み方)。「ボス、葉問と言う奴に良いようにやられて計画が上手くいきません」フランキー(費欄奇)は笑いながら馬にミットを持たす。フランキー(費欄奇)のボディーフック1発で馬は吹っ飛ぶ。「葉問もこうなるだけだ…」不敵に笑うフランキー。

エレベーターを利用して地上まで降りようとする葉問・張永成夫妻。そこに不気味な男が一人割り込んできた。男の殺気に身構える葉問。案の定、この男は費欄奇が送り出したムエタイ使いであった。男は突然、葉問に襲いかかる。エレベーターという特殊空間で、妻を庇うというハンデを背負いながら闘う葉問と言う他にはなかなかないシチュエーションの闘いとなる。ムエタイの刺客の攻撃を全て捌き、妻には指一本触れさせずエレベーターの外に叩き出す。妻を一人残して後ろ手にドアを閉める葉問。 エレベータを出てから二人は階段での闘いへと移行し、次第に階段を降りながらの闘いを展開していく。相手を制圧したところで地上となり、妻の張永成がエレベーターから出てくるのを無事出迎えるのであった。

費欄奇(フランキー)のアジトに現れる葉問。「お前など3分でぶっ倒してやる。もし倒せなかったら全てを水に流してやるぜ」と言う事で葉問とフランキーの一騎打ちが始まる。内容は秘密。最終的には3分間で倒せなかったので全ては赦免されたと言うあっさりした結末。

馬からもらった金を元手に新たな詠春拳の道場を開いた張天志は新聞社を引き連れ他派の道場屋破りを繰り返し新聞に度々登場し詠春拳の有名人になる。そして意を決して張天志は「香港に詠春拳の天辺は二人も要らん。張天志と葉問でどちらが強いか公開の勝負を所望する。勝った者が『詠春正宗』を名乗る事が出来るのだ!」と公然と葉問へ決闘を申し入れる。方や葉問は余命幾ばくもない妻との思い出を作ろうと二人でダンスに興ずる。決闘の時間になっても夫婦でダンスを楽しみ妻との残り少ない時間を過ごす葉問であった。張天志は時間になっても現れない葉問に業を煮やし、我こそ詠春正宗と言う事で闘わずして『詠春正宗』の看板を自らの道場に掲げるのであった。葉問の弟子の徐力(徐尚田)は悔しがった。

妻である張永成の「最期に貴方の闘う姿が見たい」と懇願され張天志の道場へと向かう葉問。張天志と葉問の最期の闘いが始まる。六點半棍vs六點半棍、八斬刀vs八斬刀の闘いは互角。最終的には徒手空拳の闘いへと突入する。闘いの中で張天志の標手が葉問の右目にヒット。勢いに乗って攻め立てる張天志に葉問の日字沖拳が張天志の胴体に突き刺さる。崩れ落ちる張天志。それを見て葉問はその場を立ち去る。ヨロヨロと立ち上がった張天志は自らの道場に掲げてあった『詠春正宗』の看板を六點半棍で叩き壊すのであった。

劇終

年始のご挨拶

明けましておめでとうございます。本年も当學院に関する耳寄りな情報を随時発信していきますのでご期待下さい。今年は一層の組織拡大と強化を目指して香港カンフー服務 日日進歩!をスローガンに発展させていく所存です。

次の24日日曜日は愛知支部へ交流指導会を開催致します。今回は第壱段階の進級試験合格者向けの指導です。尋橋第壱節の講解と第参段階の練手をいくつか紹介します。前回は尋橋と言う套路の概略だけを紹介してきましたが、今回からは形ばかりの套路に魂を入れていく作業を行います。それによって愛知支部の門人は大きな課題を背負ってしまいますが、めげずに課題の解消へ向けて頑張って頂きます。恒例の名古屋めしの昼食や新年会も開催予定で楽しみの1日となりそうです。愛知支部への訪問は過去に年に3回程度行われてきており、今年も同様に実施されます。

昨年は当學院の10周年記念にあたり、様々な記念事業が催されてきました。その中でも、李恆昌師傳による「黃淳樑系詠春拳特別セミナー」を日本で開催できた事は最も喜ばしい出来事でありました。今年も昨年に引き続き当學院が李恆昌師傳を香港から招聘してご指導を仰ぐ事となりました。今年は10月10日月曜日から10月16日日曜日までの昨年よりも長い1週間と言う期間訪日される事になりました。期間が長い分腰を据えて指導して頂ける事になるでしょう。詳細は後で発表させて頂きますのでお待ち下さい。

進級試験に関しては、現在大阪守口本部の2014年入門の練習生4名が第壱段階の進級試験に挑戦中です。4月までには全員合格を目指しております。そして、今年は2012年入門の門人1名が初めて第弐段階の進級試験にチャレンジ致します。ご期待下さい。