香港・西九龍・深水埗 「信興酒楼」老舗飲茶処
場所は 深水埗桂林街93號地下 にあり、向かいには市場があって周囲は露天商も多く、大変賑やかな所です。桂林街にはこのコーナーでも紹介した名店が軒を連ねる通りで、その中でも特色を放つ名店です。飲茶でお世話になってます。
訪れたのは2013年2月3日の昼食で、日曜日の午後という事もあって大変混雑しており、このお店のスタイルでもあるワゴンの巡回は出来なくなって、自分で取ってくるスタイルになっていました。席に着いたら早速、洗杯します。洗杯とは一煎目のお茶を利用して食器を洗う事です。まあ、食べる前の儀式みたいなもんです。
古い形式の飲茶が楽しめる店は、九龍ではこの店と、以前に紹介した「得如酒楼」が双璧です。点心もよその店では見かけなくなった内臓系の点心や大包など懐かしの点心が今もって提供されています。
リーダーがハヤカワを超えた!
簡単な様に思われますが、背中からの力を用いて膀手を出すこと(画像1参照)は意外に簡単なことではありません。また膀手を出す時にどうしても肩が挙がってしまい、いわゆる「ハヤカワ流X受け」となってしまいます(画像4参照)。安定して膀手を出し、擸打を継続実施する事は出来ない人にとっては越えられない壁となります。
昨日の練習で壮年部のシニアリーダーが擸打を安定して継続実施する事に成功致しました。ク~ッ、良かったぜ!
正直言って入門してきた時はこの人をどう指導しようかと悩み、ストレスで突発性難聴になってしまうほどの逸材でございました。その人が私の前で安定して擸打している姿を見て感無量でございました。しかし。リーダーはハヤカワ流X受けは克服しましたが、まだ側身馬が梁挺派になっていました。梁挺派になってしまうのは今後の課題と言ったところですね。
この方を指導した経験は生かされ、今ではこの方も含んだ絶望の四大天王を指導させて頂いております。これも拙者の試練でございます。
洪拳班の課題
こんな感じで頑張っておりました。
となりの人間国宝さん
レポーターが「ここカンフーの道場ですの?」から始まって取材開始。練習生の形の演武から始まって当學院で練習している詠春拳の話など色んな話をレポーターと行いました。木人椿を使った練習を披露したり(実は洪拳の木人椿法の方が動作が派手なもんで、ちょっといいとこ取りして洪拳の木人椿法を披露しました)、詠春拳の黐手(チーサオ)と呼ばれる練習生同士による対人練習や過手(グォーサオ)と呼ばれるライトスパーリングを披露したりしておりました。
次に当學院の詠春拳で練習されている棍術、六點半棍にレポーターが興味を持たれ、六點半棍の基本を少し演武致しました。レポーターにちょっと棍を持って頂いたところ凄く重かったようで、しきりに「これは重すぎて使えない」とおっしゃってましたが、筆者がが軽々と弾棍を振り込んでいる様子を見て感心しきりと言った所でした。さて、注目の放映日ですが、2月27日水曜日との事でした。関西ローカルのみの放送ですが是非皆さんでご覧下さい。
六點半棍続き
今回はやっと対人練習が始まりました。そして今回は基本的な棍の捌き方も教わりました。いつかはフリーファイトの過棍までやり遂げるつもりです。その為にも今年中に攤棍を習得しなくてはと考えています。
4泊5日の香港短期遠征
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