五拳一掌

林世榮派洪拳では主要な套路を総じて「五拳一掌」と呼びます。五拳、即ち工字伏虎拳、虎鶴雙形拳、五形拳、五行拳、鐵線拳と一掌、即ち胡蝶掌が根幹をなす套路とされています。工字伏虎拳、虎鶴雙形拳、胡蝶掌は林世榮の創案とされています・この中に納められていない套路で十毒手がありますが、これは黄飛鴻の創案とされています。佛山無影脚は映画でも有名になりましたが、十毒手には多彩な蹴りが納められています。これも重要な套路ではあります。
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詠春班2011年回顧録

2011年は1月から香港映画「イップ・マン」の公開があって、プチ詠春拳ブームが来た事は以前に申し上げた通りですが、6月には「イップ・マン」DVDリリースもあってカンフー倶楽部詠春班がその影響からか増員致しました。当初守口本部に青年部3人の加入があって2011年詠春班三羽ガラスと呼ばれてましたが、夏に2名の脱落があっては悲しいかな一羽ガラスに成り下がっておりましたが、10月になって新たに2名の加入があって再び2011年詠春班三羽ガラスに復帰しております。
また6月よりカンフー倶楽部詠春班愛知支部が新規練習生の募集を開始しました。これよりカンフー倶楽部詠春班愛知支部が一気に勢力を拡大中です。現在、これまで詠春拳の団体のなかった名古屋において総勢5名ですが練習に汗を流しております。
それから、2011年9月より40代から50代の方からの問い合わせ見学、体験参加が相次ぎまして、結果的にカンフー倶楽部詠春班壮年部が誕生致しました。現在、大阪守口本部3名、愛知支部1名の総勢4名で活動中です。これぞ名付けて「2011年壮年部四天王」です。まだまだ遅くはありません! 45才以上で詠春拳を志す方は是非香港カンフー武術學院までご連絡下さい。

香港・九龍・太子「金華冰廳」菠羅油の有名廳

「金華冰廳」です。
金魚屋さんが林立する辺りにありますが、朝から一杯の人です。

金華冰廳

場所 / 太子弼街47號地下 です。
詳しくは弼街は東西の通り、南北の通り西洋菜街と通菜街の間にあります。弼街の北側にあります。土日に良くお邪魔する武館の近くにあります。

パッと見は普通の茶餐廳ですが、実は「名的是奶茶和菠羅油」でミルクティーとバター挟みパイナップルパンの名店で有名です。今回は朝セットとして火腿通粉と奶茶、そして別に菠羅油をオーダーしました。

凍奶茶、煎雙蛋、煎腸仔、火腿通粉
朝のセットは凍奶茶と煎雙蛋、煎腸仔、そして火腿通粉で21HKDお値段は普通ですね。
肝心の味ですがマカロニはフニャフニャです。ハムは加熱しないで載せてるだけなのでそのままの味です。拙者はスープの熱で加熱されるのを待ちますのでハムは通常最後にいただきます。スープは塩味はしますが、薄目。ダシの味が極めて弱い、一応温かいのが救いです。コンソメ味はありません。とても洋食とは思えませんがこれは洋食と位置づけられています。

菠羅油
ミルクティーとバター挟みパイナップルパンは美味しかったです。菠羅油は焼きたてなのでポロポロと皮が落ちてきません。これだけでも驚きです。外はぱりっと中はフワフワです。必食の逸品ですな。バターは自然に溶けてしまいます。

指導者紹介

香港カンフー武術學院 黄淳樑派詠春拳インストラクター 眞鍋 嶽山
1961年香川県三豊郡(現在は三豊市)詫間町出身。幼少の頃より武術に興味を示し、小学校入学と同時に少林寺拳法に入門する。隣町の多度津町に少林寺拳法の本部道場があったため一応創始者宗道臣氏直伝ではあるが本人は武歴では一番そのことを恥じている。
2001年8月に縁あって日本の某詠春拳団体の関西支部へ入門を果たす。決して正式とは言えないものの、詠春拳の修行を開始する。

2005年3月に一念発起して単身渡港を果たし、香港の黄淳樑師公の直弟子である李恆昌師傳へアポなしで入門を直訴し、正式に入門許可を得る。ただし、李恆昌師傳より,「これまで練習してきた詠春拳の経歴は一切認めない。日本の指導者が何を言ったか知らないが、これから教える詠春拳を一から学びなさい」との宣告を受け、いたく感動する。これより葉問からみて第3世代の練習生として以後、正式に正統詠春拳の修行を開始する事となる。

日本に帰ってから、従来通り日本の某詠春拳団体での練習は惰性で続けながら、梁贊嫡系主流の本格的な黄淳樑派詠春拳の練習相手を新たに募集するため、2005年5月に香港カンフー武術學院を設立し、李恆昌師傳から教えて頂いた梁贊嫡系主流の本格的な黄淳樑派詠春拳の練習を継続していく事となる。

2007年1月に日本の某詠春拳団体から詠春拳の練習生を募集しているのがけしからんと破門の処分を受ける。もとより日本の某詠春拳団体には既に技術的に相容れないものがあったため、袂を分かつ好機と判断し、某詠春拳団体を離脱。以後は「香港カンフー武術學院」の活動に専念する事となった。

以降、香港で梁贊嫡系主流の本格的な黄淳樑派詠春拳を短期留学と言う形で修行を続けながら、日本では後進の指導を行っている。現在、関西(大阪・京都・兵庫・神戸・奈良・和歌山・滋賀)において梁贊嫡系主流の本格的な黄淳樑派詠春拳の普及に尽力している。
2010年9月より「眞傳 詠春拳教本」と題して本邦初の詠春拳の真面目な指導書をインターネット書籍での刊行にて執筆を開始する。各方面で好評を得る。現在は六點半棍を黄淳樑門下一番の使い手である彭永權師伯に師事し練習に没頭している。職業は鍼灸師・柔道整復師、通所介護施設でリハビリ指導員として活躍中。

第2次香港遠征と年末年始情報!

来る12月27日より1月4日までvingtsun-maiが香港へ遠征致します。拙者の場合、今回は定例的な訪問で際だったテーマというものはありません。引き続いて拙者の弟弟子が1月2日から1月15日まで香港遠征します。弟弟子は洪拳で武器術の「夜戦雙刀」を教えてもらうそうです。もちろん憶えてくれば日本初伝来となりますので責任重大です。

当學院は本場・香港の武館と直接関係がある日本で唯一の詠春拳の団体です。

従って守口本部練習場は基本的には2011年から2012年の年末年始は12月27日から1月4日までは閉館致します。ただし、事前に相談され弟弟子が練習を引き受ける場合はその限りではありません。

第1次香港遠征では弟弟子が五郎八卦棍を伝授してもらいまして、また、弟弟子が昨年に胡蝶子母刀を授かったのを皮切りに、拙者は今年の5月に六點半棍を教えてもらったので南派少林拳の武器術と非常に縁が出来ています。香港カンフー武術學院生は練習でも武器を取り出して練習する事が多くなっています。

拳術だけに止まらず武器術もやらなければ中国武術とは言えないですからね。あなたの指導者は「武器術なんかまだまだ先だ!」とか言ってないですか?

ちなみに他派の方が「国内だけでなく、香港サイドからも嫌われているようですが、そこかしこでトラブル起こして何考えているのですか?初心者程度の実力でよく勝手に系図なんかつくりますね。人として恥ずかしくないのですか? 黄淳梁の名を貶めるのもいいかげんにしたらどうです?」とか主張しておられるようですが、この様な事は全く事実無根であります。当學院は関係のある香港の武術関係者及び団体とはとても良好な関係を構築しているのでご安心下さい。

忘年会の報告と新規見学者の様子

昨夜の忘年会では練習生5名参加で午後6時から近くの焼鳥屋にてこぢんまりと開催されました。午後9時30分過ぎまで楽しく語り合いました。今年はプチ詠春拳ブームで練習生もちょこっとは増えましたので更なる練習生拡大に向け来年を迎えようと皆が意気軒昂でありました。

そして今日の午後2時から2人の見学者がお越しになっての練習でした。2人とも壮年部の詠春班ご希望との事。

練習前に見学者には
①定期的に練習に参加できる事。
②1年間は何があっても脱落しない事。
③先輩・後輩など人間関係を尊重する事。
以上の3点を守れない場合はこちらからお断りする旨を伝えておきました。

見学者の1名が途中で早退・棄権。まあ、向いていないと判断したのでしょう。残念ですが眞傳とは縁がなかったようです。もう1人の方は次の土曜にまた来るとの事。この方は入部になりそうです。